整体は危険?ポキポキ・ボキボキ施術の安全性を専門家視点で徹底解説
※本記事にはPRを含みます。

「整体は危険なのでは?」
「ポキポキ鳴らす施術って本当に大丈夫?」
整体を検討している多くの人が、
こうした不安を感じています。
結論から言うと、
整体そのものが危険というわけではありません。
ただし、施術内容・施術者の知識レベル・
受ける人の身体状態によっては、
リスクが高まるケースがあるのも事実です。
この記事では、整体の中でも特に不安視されやすい
「ポキポキ(ボキボキ)施術」について、
なぜ危険と言われるのか、
本当に注意すべきポイントは何かを、
専門的かつ分かりやすく解説します。
目次(クリックで移動します)
- 整体のポキポキ・ボキボキの正体とは?
- 整体は本当に危険なのか?結論と前提条件
- 厚生労働省がポキポキ施術に注意喚起している理由
- 整体と整骨院の違い|危険性の考え方が変わるポイント
- 整体が危険になりやすい具体的なケース
- ポキポキしなくても整体効果は十分に得られる
- ポキポキ施術が向いている人・向いていない人
- 安全な整体を受けるためのチェックポイント
- まとめ|整体は「危険」ではなく「選び方」が重要
整体のポキポキ・ボキボキの正体とは?
整体で鳴る「ポキポキ」「ボキボキ」という音は、
骨が折れたりズレたりしている音ではありません。
多くの場合、関節を動かした際に
関節内の圧力が変化し、
関節液中に溶け込んでいた
ガスが弾けるキャビテーション現象によるものです。
つまり、音が鳴った=危険、
整体された証拠というわけではありません。
整体は本当に危険なのか?結論と前提条件
整体は、適切に行われていれば
危険な施術ではありません。
問題になるのは、
以下の条件が重なった場合です。
- 身体評価や問診が不十分
- 必要性の低い強い矯正
- 解剖学的知識や経験が浅い施術者
つまり、「整体かどうか」よりも
誰が・どのように行うかが重要になります。
厚生労働省がポキポキ施術に注意喚起している理由
日本では、厚生労働省が、
整体・カイロプラクティック等の
施術について注意喚起を行っています。
特に問題視されているのは、
- 解剖学的知識が浅い施術者による施術
- 首(頸椎)への強い回旋矯正
- 既往症やリスクを確認しないまま行われる施術
重要なのは、
「ポキポキ=すべて危険」ではないという点です。
知識・評価が不十分な状態で行われる矯正が危険とされています。
整体と整骨院の違い|危険性の考え方が変わるポイント
整体と整骨院(接骨院)は混同されがちですが、
制度上はまったく別のものです。
この違いを理解すると、
整体の危険性についての考え方も整理できます。
整骨院(接骨院)は、
柔道整復師という国家資格を持つ施術者が在籍し、
解剖学・生理学・病理学などを
体系的に学んだうえで施術を行います。
一方、整体は国家資格が不要なため、
施術者ごとに知識・経験・安全基準に
大きな差があるのが現実です。
制度や資格、安全性の違いについて
詳しく知りたい方は、
以下の記事も参考にしてください。
整骨院・接骨院と整体の違い|資格・保険・安全性の決定的な違い

整体が危険になりやすい具体的なケース
① 骨・血管・神経に問題がある場合
- 骨粗鬆症や骨密度が低い
- 血管系疾患の既往がある
- 強いしびれ・麻痺が出ている
② 急性症状や炎症が強い場合
- ぎっくり腰の直後
- 腫れ・熱感・安静時痛がある
③ 説明や検査がほとんどない施術
「とりあえず矯正すれば治る」と
断言される場合は注意が必要です。
ポキポキしなくても整体効果は十分に得られる
実際には、ポキポキしなくても
整体効果は十分に得られます。
- 筋肉の過緊張を正しく緩める
- 関節の動きを丁寧に調整する
- 神経の働きを妨げる要因を減らす
これらは、音を鳴らさなくても達成可能です。
ポキポキは「手段」であって「目的」ではありません。
ポキポキ施術が向いている人・向いていない人
向いている人
- 慢性的なコリや可動域制限が主な悩み
- 重大な疾患が否定されている
- 刺激や音に不安がない
向いていない人
- 音や急な動きが苦手
- 骨や血管に不安がある
- 強い痛みや不安感がある
安全な整体を受けるためのチェックポイント
- 初回に丁寧な問診・検査がある
- 施術内容と目的を説明してくれる
- 無理に矯正を勧めない
- 必要に応じて医療機関を勧める
まとめ|整体は「危険」ではなく「選び方」が重要
整体やポキポキ施術は、
正しく行われれば危険なものではありません。
しかし、知識不足の施術者による強い矯正や、
評価を省いた施術はリスクを高めます。
ポキポキしたから整体されたのではなく、
身体が実際に変わったかどうかが本当の判断基準です。
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