整体院で症状が悪化する3つの理由を柔道整復師が解説
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目次(クリックで移動します)
整体院で症状が悪化するって本当?
「整体に行ったら痛みが強くなった」
「施術が合わなかったのかもしれない」
と感じる人は少なくありません。
実際に痛みが強くなる原因は、
単なる施術ミスだけではありません。
柔道整復師の視点から、
整体院で痛みが悪化する理由を整理します。
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整体院で症状が悪化する3つのパターン
整体院で痛みが強くなる場合、
主に以下の3つに分類できます。
1. 一時的に痛みが強まる「好転反応」
施術によって血流や筋肉の緊張が変化すると、
一時的に痛みやだるさが増すことがあります。
これは体が整うプロセスの一部で、
通常は1~2日で落ち着きます。
ただし、好転反応かどうかは
症状の強さや範囲、持続時間で見分ける必要があります。
2. 施術内容や体の状態に合わない場合の「誤認的悪化」
整体院ではマニュアル的な施術や
経験に頼った施術が行われることがあります。
筋肉や関節の状態に合わせた調整が不十分だと、
痛みが増すことがあります。
また、生活習慣やセルフケア不足により、
施術後に再び負担がかかることも
悪化の原因となります。
3. 既往歴未確認・知識不足による本当の悪化
最も注意すべきは、
隠れた疾患や体の状態による悪化です。
整体院の施術者は国家資格を持たず、
医療的知識や体系的な解剖学の教育を受けていません。
そのため、椎間板ヘルニアや関節炎など、
患者自身が気づいていない疾患の存在に気づけず、
施術で症状を悪化させる可能性があります。
一方、国家資格を持つ柔道整復師は、
問診や検査を通じて安全性を確認してから
施術を行うことができます。
この差が、整体院での本当の悪化につながる大きな要因です。
体験談:腰痛で整体に行ったら痛みが長引いた
ある方は、腰の痛みがあり、
リラクゼーション目的で整体院に通いました。
しかし施術後も何日経っても痛みが引かず、
違和感が増してしまいました。
その後、整骨院に行き、エコーで確認したところ
椎間板ヘルニアの疑いがあることが判明し、
整形外科に紹介されました。
このケースでは、整体院では既往歴や隠れた疾患の
確認が不十分だったため、痛みが長引いたパターンです。
もし初めから国家資格を持つ
柔道整復師に相談していれば、
施術方針や安全性を確認したうえで
対応できた可能性があります。
整体院と整骨院の違いも知っておこう
整体院と整骨院(接骨院)では、
資格・施術範囲・保険適用などに
大きな違いがあります。
詳しくは整体と整骨院の違いの記事を参考にしてください。
整骨院・接骨院と整体の違い|資格・保険・施術で分かる安全な選び方

好転反応・誤認的悪化・本当の悪化の比較表
| 種類 | 症状 | 期間 | 施術者の確認 | 対応 |
|---|---|---|---|---|
| 好転反応 | 軽い痛み・だるさ | 1〜2日 | 体調・強さ調整 | 自宅ケアでOK |
| 誤認的悪化 | 痛みが強まる | 数日 | 調整不足 | 施術中止・柔道整復師に相談 |
| 本当の悪化 | 強い痛み・動作制限 | 継続 | 既往歴・疾患確認不足 | 医療機関で診断必須 |
悪化かどうかを見極めるチェックポイント
- 痛みの強さ・範囲・持続時間を確認する
- 日常生活に支障が出る場合は悪化の可能性が高い
- 好転反応か判断がつかない場合は医療機関での相談を検討する
- 不安がある場合は国家資格保持者(柔道整復師)に相談する
まとめ
整体院で痛みが強くなる理由は、
大きく以下の3つです。
- 施術による一時的な「好転反応」
- 体の状態や施術内容が合わない「誤認的悪化」
- 既往歴未確認・知識不足による本当の悪化
特に本当の悪化は、
国家資格を持つ施術者との違いによって生じます。
整体院で施術を受ける際は、
自分の体の状態を理解し、
安全性を確認することが重要です。
必要に応じて、柔道整復師や医療機関に
相談することをおすすめします。
行動喚起
痛みが続く場合は整形外科で診断を受けること、
国家資格を持つ柔道整復師に相談して
安全な施術を受けることをおすすめします。
詳しい違いはこちら↓
整骨院・接骨院と整形外科の違い|症状改善と安全な通院法を徹底解説


