自営業は本当に不安定？配達員の収入が安定しない人・する人の違いを徹底解説【2025年最新版】
haitatsuboy
フードデリバリーや軽貨物など、配達系の自営業は「安定しない」とよく言われます。
しかし、実際に働いていると“安定させる方法”も確かにあります。
この記事では現役配達員の視点から、収入が安定する人と不安定な人の違いをリアルに解説します。
目次
- なぜ配達業は「不安定」と言われるのか
- 収入が安定する人と不安定な人の違い
- 収入を安定させるための具体的手順
- ありがちな失敗と注意点
- 体験談：私が安定収入を作るまで
- まとめ：不安定さは“仕組み”で減らせる
なぜ配達業は「不安定」と言われるのか
フードデリバリーやAmazon Flexなど、配達系の自営業は「収入の波」が大きいのが特徴です。
理由は大きく3つあります。
- ①天候・季節による注文数の変化
：雨の日や冬場は注文が増えますが、春・秋は減少傾向。 - ②エリア・時間帯の差
：同じ時間働いても地域によって単価が異なります。 - ③配達アプリの報酬システム変更
：Uber Eatsなどはプロモーション内容が定期的に変わるため、突然単価が下がることも。
こうした要素が重なり、月によって2〜3万円以上の差が出ることも珍しくありません。
収入が安定する人と不安定な人の違い
1. 稼働の「データ」を取っているか
安定している人ほど、自分の稼働データ（時間・件数・時給換算）を把握しています。
アプリの履歴やスプレッドシートで管理しておくと、調子が悪い日も原因が見えます。
2. 曜日・時間帯の組み立て方
稼げる曜日・時間をパターン化している人はブレが少ないです。
例えばUber Eatsなら「金〜日夜に集中」「月火は短時間稼働」など、波を前提にスケジュールを組んでいます。
3. 複数アプリを使い分けている
ひとつのアプリだけに頼ると、報酬変更やシステム障害に影響を受けやすいです。
Uber Eats × 出前館 × Rocket Now など、2〜3社を併用するだけで安定度が段違いに上がります。
4. 稼働スタイルの切り替えができる
「ピーク狙い」「雨クエ」「朝活」など、状況に応じてスタイルを変える人は稼ぎやすいです。
逆にマイペースすぎるとブレやすくなります。
5. 体調・機材管理を徹底している
自営業にとって体調不良は「収入ゼロ」に直結します。
稼働前の食事・睡眠・整備（バッテリー・タイヤ）をルーティン化している人ほど安定しています。
配達員は底辺？学歴や職歴を知りたい方はこちら↓
【2025年最新版】配達員は底辺？学歴・職歴なしでも稼げる理由を現役が解説
収入を安定させるための具体的手順
- 自分の「平均時給」と「損益分岐点」を出す 1週間の稼働データから平均時給を算出し、
生活費＋ガソリン代＋保険料をまかなえるラインを確認します。
これがわかると「何時間働けば黒字か」が明確になります。 - 複数アプリに登録する Uber Eatsだけでなく、
出前館、menu、Wolt、ロケットナウなどを使い分けることで、
注文が少ない時間のロスを防げます。
登録だけしておいて、暇な時間に切り替えるスタイルが安定の基本です。 - 天候・エリアごとの傾向をメモする
「雨の日はどのアプリが強いか」「〇〇駅周辺は夜の単価が高い」など、
データを蓄積すると無駄が減ります。
稼働ログをGoogleマップやメモ帳に記録しておくと便利です。 - 経費を管理する ガソリン・整備費・スマホ通信費は立派な経費。
アプリ（Money Forward、freeeなど）を使えば確定申告も簡単になります。
経費を把握すると、手取りの安定が実感できます。 - 予備資金を1〜2ヶ月分確保する 繁忙期（冬・雨期）の売上で少し貯めておくと、
注文が減る月も安心して動けます。
安定とは「焦らず稼働できる状態」を保つことです。 - SNSやブログで発信しておく（任意）
最近は、SNSやブログを通じて「紹介報酬」や「配達Tips発信」で副収入を得る配達員も増えています。
単純な稼ぎ方の一歩先を目指すなら、発信を組み合わせるのもアリです。
配達員の年収と支払う税金はいくら？知りたい方はこちら↓
【最新版】配達員の税金はいくら？年収別シミュレーションと節税のコツ
ありがちな失敗と注意点
- ・アプリの報酬改定に無反応
：仕様変更を見逃すと、知らぬ間に単価が下がることも。 - ・繁忙期だけ頑張るタイプ
：冬に稼ぎ、夏に休むだけでは年収がブレやすいです。 - ・整備・保険をケチる
：故障や事故で1週間休めば、稼ぎどころか修理費でマイナスに。 - ・税金・確定申告の準備不足
：1月〜2月に慌てる人が多いですが、月次で記録しておけば余裕。
体験談：私が安定収入を作るまで
最初の頃はUber Eatsだけで月20〜28万円の間を行ったり来たり。
雨の日は稼げても、晴れた週は注文が減ってストレスでした。
その後、Rocket Nowと出前館を併用し、
注文が薄い時間帯にアプリを切り替えるようにしたところ、
月の波が少なくなりました。
今では平均して月28〜32万円をキープできています。
結局「安定＝複数の柱を持つこと」だと痛感しました。
どんなに頑張っても、アプリ1本では波は避けられません。
Rocket Nowの初回配達で最大4000円をゲットしたい方はこちら↓
【ロケットナウ紹介コードあり】初回配達で最大4,000円！登録手順・稼げる仕組みを体験談つきで解説
まとめ：不安定さは“仕組み”で減らせる
配達業は確かに波がありますが、
波を前提に動ける人が結果的に安定しているのが現実です。
大切なのは「データを取る」「複数登録」「経費管理」「予備資金」の4つ。
これだけで不安定さは大きく減ります。
稼ぎを安定させたいなら、まずは1週間の稼働データを取ることから始めてみましょう。
