整骨院の回数券と保険は併用できる?原則と違法になりやすいケースを解説
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整骨院に通っていると
「回数券を使うとお得ですよ」
「保険と一緒に使えます」と案内されることがあります。
しかし、整骨院の回数券と
健康保険の関係は分かりにくく、
誤解やトラブルが起こりやすい分野でもあります。
「本当に保険と併用していいのか?」
「違法になることはないのか?」
と不安に感じている方も多いでしょう。
整骨院・保険・回数券の関係を制度ベースで整理し、
使えるケースと注意すべきケースを
分かりやすく解説します。
目次(クリックで移動します)
- 整骨院で保険が使えるのはどんな場合?
- 整骨院の「回数券」とは何か?
- 整骨院の回数券は保険と併用できる?
- 違法・トラブルになりやすい回数券のケース
- 消費者側が知っておくべきチェックポイント
- よくある質問(FAQ)
- まとめ|回数券と保険は分けて考える
整骨院で保険が使えるのはどんな場合?
整骨院で健康保険が適用される基本条件
整骨院(接骨院)で健康保険が使えるのは、
原因がはっきりしている外傷性のケガに限られます。
代表的な例は以下のとおりです。
- 捻挫
- 打撲
- 挫傷(肉離れなど)
- 骨折・脱臼(応急処置や医師の同意がある場合)
これらは「いつ・どこで・どうして起きたか」が
明確であることが前提です。
保険が使えない代表的なケース
一方、次のような症状は原則として保険適用外です。
- 慢性的な肩こり・腰痛
- 疲労回復・メンテナンス目的
- 姿勢矯正・骨盤矯正
- リラクゼーション目的の施術
保険が使える人と使えない人の違いは?

整骨院の「回数券」とは何か?
回数券の仕組みとよくある販売目的
整骨院の回数券とは、
施術を複数回まとめて前払いすることで、
1回あたりの料金を割安にする仕組みです。
多くの場合、
回数券は自費施術向けに設定されています。
なぜ整骨院で回数券が使われるのか
回数券は、以下のような目的で
導入されることが多いです。
- 継続通院を前提とした施術プラン
- 自費施術の料金負担を軽減するため
- 施術計画を立てやすくするため
整骨院の回数券は保険と併用できる?
結論|保険施術と回数券は原則「併用できない」
結論から言うと、
保険が適用される施術に
回数券を使うことは原則できません。
理由は、健康保険による施術は「療養費」として
保険者に請求される制度であり、
前払い割引や回数券という概念が存在しないためです。
「併用しているように見える」ケースの正体
次のようなケースが混同されやすくなっています。
- 保険適用の施術 + 自費オプションを同日に受けている
- 保険施術とは別枠の自費施術に回数券を使っている
この場合、会計上は保険と自費が
明確に分けられているのが正しい運用です。
違法・トラブルになりやすい回数券のケース
保険が使えるように誤解させる説明・表示
「回数券でも保険が使える」と誤解させる表現は、
トラブルや指導の対象になりやすいポイントです。
本来保険が使えない症状で保険請求しているケース
慢性的な肩こりや腰痛を理由に保険請求している場合、
制度上問題になる可能性があります。
料金体系が不透明な整骨院の注意点
- 自費と保険の説明が曖昧
- 明細が出ない
- 回数券の対象施術が不明確
回数券は断っていい?
整骨院で回数券を勧められたけど断っていい?
「買わされるかも」と感じた時の判断基準と対処法

消費者側が知っておくべきチェックポイント
回数券を購入する前に必ず確認すべき3点
- 回数券は自費施術が対象か
- 有効期限・返金条件はあるか
- 途中解約は可能か
不安な場合の相談先
- 加入している健康保険組合
- 消費生活センター
よくある質問(FAQ)
整骨院の回数券は返金してもらえる?
返金可否は契約内容によります。
購入前に必ず確認しましょう。
接骨院でも考え方は同じ?
整骨院と接骨院は名称が異なるだけで、
制度上の考え方は同じです。
整骨院と整体院の違いは?
整骨院・接骨院と整体の違い|資格・保険・施術で分かる安全な選び方

保険と自費を同日に受けても問題ない?
会計・説明が明確に分かれていれば問題ありません。
まとめ|回数券と保険は「分けて考える」が基本
- 回数券は原則として自費施術向け
- 保険施術と回数券の併用はできない
- 説明が曖昧な場合は慎重に判断する
制度を正しく理解することで、
不要なトラブルを防ぐことができます。

